鋲止め(鋲打ち)加工【プラダン.com】



  1. ホーム
  2. 機械・技術用語
  3. 鋲止め(鋲打ち)加工

プラダン用語集

機械・技術用語

鋲止め(鋲打ち)加工

「鋲止め」とは、プラダンシートを箱状に組み上げていく際、
接合部分の一部に鋲(樹脂・金属)を打ちつけていく加工方法です。
固定する行為はかしめるともいいます。

現在は固定の加工方法として、
「鋲止め」と「熱溶着」と「超音波溶着」の3つの加工法があります。

「鋲止め」はコストが安く、丈夫かつ見た目が綺麗に仕上がります。
鋲の種類として
「樹脂鋲(樹脂リベット」
「金属鋲(金属リベット」の2種類があります。

「熱溶着」はA式のみに使用できる加工法で、接合部分全体を溶着させる加工方法です。
鋲を使用しないためゴミが出ず、廃棄時の分別も不要ですが
A式の形状でしか加工することができません。

「超音波溶着」は金属鋲で止めるように接合部分の一部のみを固定する方法です。
超音波で樹脂を溶かして溶着するため、ゴミが出ず廃棄時の分別が不要で
A式以外の形状にも使用できますが、仕上がりは金属鋲止めの方が綺麗に仕上がります。

詳しくはこちらの鋲打ち機紹介ページをご参考下さい。

written by satou



ページのトップへ戻る