粉体を収納するプラダンケースを製作いたしました。
こちらのケースははいわゆる一般的なケースの使い方とは異なり、ユニークなものです。
まずケースにビニール袋を入れ、その中に粉体を入れます。
その後、粉体の入ったビニール袋をそのまま引き抜くという作業をなさるため
ケースの内側がフラットでなくてはならず、縁の断面を塞ぐ必要がありました。
内側をフラットにするために熱貼り加工を採用しました。
熱貼り加工とは、シートの継ぎ目部分を溶かして箱型にする方法で、シートの重なり=段差を減らすことが可能です。
この加工は他部材を使わずプラダンのみで行えるため、
廃棄処分の際には分別の必要がなく、PP素材としてリサイクル可能です。
プラダンの縁(断面)を塞ぐ加工、端面封じも行いました。この方法は、プラダンのハーモニカ状のカット面を熱で封じ、中空部分にホコリが入らないようにするもので、食品用ケースや精密機器、クリーンルームでの使用に最適です。
量産をご希望の場合は、まずは試作品を作成し、お客様にご納得いただいたうえで進めます。
作業改善や特別な使い方をご検討されている場合は、ぜひプラダンのヤマコー®までお気軽にご相談ください。
専門営業担当がより最適な商品をご提案いたします。
商品名 | 粉体用プラダンケース |
---|---|
事例NO. | N444 |
サイズ | |
重さ | 0.8kg |
厚み | |
用途 | ゴミ箱、回収ボックス 大型・重量物運搬 紛体・液体運搬 |
業種 | 農業/漁業/林業 運輸/倉庫 食品/医薬品/化粧品 |
形状 | C式蓋無し |
パーツ・加工 | |
素材 | 標準プラダン |
納品事例ページに掲載されている商品は製作例で、既製品(規格品)ではございませんのでご注意ください。既製品(規格品)をご希望の方は、プラダン規格品販売サイトをご覧ください。
オーダーメイド商品のため、商品の価格についてはお電話で即答することができません。
お手数をお掛け致しますが、お見積もりフォームからお問い合わせ下さい。
価格について詳しくはプラダンの価格についてをご覧下さい。
で検索