このケースはパッタンコンテナと呼ばれる形状のケースです。開口部にフレームとコーナーが取り付けられたコンテナ形状でありながら、折り畳みが可能なのが特徴です。いくつかある折り畳みコンテナの形状の違いを知っていただくためのサンプルとして製作しました。このケースの場合は、専用の折り畳み式コーナーによって、A式のように横向きに折り畳めるようになっています。
身となる箱に取り付けられたフレームは、箱の強度を高めると同時に板材の端面を保護しています。そのフレームの上からはめられたコーナーは、フレームの固定と角部分の補強の役割を果たしています。このコーナーは折り畳み式になっており、一直線状に伸ばせるタイプのものと畳めるタイプのものとがセットで取り付けられています。それぞれのコーナーには、段積み用のリブが付いており、荷崩れを防ぐことができます
底面は、「オーバーフラップ」という仕様になっており、外側のフラップが長くなっています。この仕様の場合、底を閉じると外側のフラップが二重に重なるため、両開きの突き合わせ仕様より耐久性・耐荷重性が向上します。また、外フラップには、底を閉じるのに便利な面ファスナーが取り付けられています。
蓋は「羽蓋」と呼ばれるもので、側面に「羽」が付いているのが特徴です。この蓋は箱から取り外せるようになっており、閉める時は羽の内側に貼り付けられた面ファスナーで固定します。蓋の上にはカードケースが取り付けられています。収納物の表示や名刺入れとしての用途でご利用頂けます。
ケースに内容物を収納する時は、コーナーのリブに合わせて箱を積み重ねることで、荷崩れさせずに段積みすることができます。一方、ケースを使わない時は、底面の面ファスナーと蓋を外し、折り畳み式コーナーの方向に合わせて折り畳むと、薄い形状で収納しておくことができます。
パッタンコンテナは、折り畳めるA式と段積み可能なコンテナの良いところ取りをした多機能ケースです。 耐荷重性がある「オーバーフラップ底」や組み立ての手間を省ける「ワンタッチ底」など、用途に応じて底面の形状もお選びいただけます。
本サンプルで是非、コーナーの構造や折り畳み時の薄さをご確認ください。
商品名 | パッタンコンテナ |
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事例NO. | n391 |
サイズ | |
重さ | |
厚み | |
用途 | 通い箱 |
業種 | あらゆる業種 |
形状 | 折りコンテナオーバーフラップ |
パーツ・加工 | |
素材 |
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