この箱はコンテナと呼ばれる形状のケースで、箱(身)の開口部がフレームとコーナーという部材で補強されているのが特徴です。 いくつかあるコンテナの形状の違いを知っていただくためのサンプルとして製作しました。 このケースの場合は、蓋が箱に固定されており、片開きの形状になっています。
身となる箱は、ボックスやC式とも呼ばれる形状の箱です。 一枚の板から組み立てられていて、重いものを収納しても底が抜けてしまう心配がありません。
取り付けられたフレームは箱の強度を高め、同時に板材の端面を保護しています。そのフレームの上からはめられたコーナーは、フレームの固定と角部分の補強の役割を果たしています。 コーナーの形状には種類があり、こちらのコーナーは「リブ付きコーナー」となります。 角部分の突起がガイドとなり、箱を積み重ねる際に荷崩れを防止します。
このタイプの蓋は「耳羽蓋」と呼ばれており、側面に「耳」と「羽」が付いているのが特徴です。耳と羽がフレームの上から箱を覆うため、きっちりと蓋が閉まり、たわみを予防できます。片方の羽は箱側面に鋲で打ち付けられており、閉める時はその対面に貼り付けられた面ファスナーで蓋を固定します。蓋が箱から外れないため、素早く開閉でき、作業中に紛失してしまう心配もありません。
また、側面にはカードケースが取り付けられています。収納物の表示や名刺入れとしての用途でご利用頂けます。
プラダンコンテナは同じ組み方で作られるC式ケースをより頑丈にした箱です。 関連部材も多く用途に合わせて形をカスタマイズできる点から、オーダーメイドケースとしてよく選ばれる仕様です。
蓋をきっちり閉じられる「耳羽蓋」や蓋をなくす恐れがない「片面打ち付け仕様」など、用途に応じて蓋のタイプもお選びいただけます。
本サンプルで是非、箱の構造や部材の特徴をご確認ください。
商品名 | コンテナ耳羽蓋片面打ち付け |
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事例NO. | n386 |
サイズ | |
重さ | |
厚み | |
用途 | 通い箱 |
業種 | あらゆる業種 |
形状 | コンテナ コンテナ羽蓋片面打付 |
パーツ・加工 | |
素材 |
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