このケースはN式と呼ばれる形状のケースで、鋲などを一切使用せずに組み立てられるのが特徴です。 いくつかあるN式の形状の違いを知っていただくためのサンプルとして製作しました。 このケースの場合は、箱(身)に被せられる蓋が付属したお弁当箱型になっています。
身となる箱は、シートを罫線に沿って折り曲げ、ツメ部分を穴に差し込むと簡単に組み立てられます。 組み上がりの形はC式と似ており、ボックスやコンテナとも呼ばれる形状の箱になります。
蓋も箱と似た形状に組み立てられ、箱よりも一回り大きく作られています。 箱の上から覆い被せて使用することから、弊社ではこのような蓋を「被せ蓋」と呼んでおります。 このタイプの蓋は、箱を完全にカバーできるため、チリやホコリなどの異物が内部に侵入しづらいというメリットがあります。
また、蓋の上にはカードケースが取り付けられています。 収納物の表示や名刺入れとしての用途でご利用頂けます。
N式は、簡単に組み立てることができ、使わないときは再びシート状に展開することが可能です。 尚、組み立て方の特性上、分厚いシートで製作することができません。 しかし、箱の側面が一部二重になるため、同じ厚みのシートで製作したA式やC式よりは耐久性が高くなるという特徴があります。
ほこりの混入を防ぐ「被せ蓋」や蓋を無くす恐れがない「続き蓋」など、用途に応じて形状もお選びいただけます。
本サンプルで是非、ケースの組み立て方や蓋の開き方をご確認ください。
商品名 | N式被せ蓋 |
---|---|
事例NO. | n385 |
サイズ | |
重さ | |
厚み | |
用途 | 通い箱 |
業種 | あらゆる業種 |
形状 | C式組立式(N式) N式 |
パーツ・加工 | |
素材 |
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