ヤマコーではプラダン・発泡PPシートに直接印刷を施します。小ロットもしくはフルカラーの場合にはUVインクジェット印刷機を、大ロット・単色の場合にはシルク印刷と、製作物にあった方法を提案いたします。
UVインクジェット印刷
環境に優しい、UV(紫外線)硬化インクを使用。
多種多様な素材へ印刷が可能!
UVインクジェットとは、UV(紫外線)硬化インクを使用したダイレクトプリンタです。印刷直後に紫外線を照射し、素材に対して瞬時にインクを硬化・定着させるため、プラスチックやポリカーボネートシートなど多種多様な素材へ印刷することが可能で、イメージをより強く伝えることができます。また、揮発性有機化合物を含まないので、環境に優しいといった特長もあります。
UVインクジェット印刷のここがスゴイ!
写真画像、半透明やグラデーションの印刷もOK!
5色のUVインクを使用し、美しく、鮮やかなグラフィックを表現します。半透明やグラデーションにも対応可能!リアル600dpiの印刷解像度を誇ります。ペンの先ほどの細字でも、滑らかに印刷できます。シルク印刷では多色刷りの場合、印刷がずれる可能性がありましたが、UVインクジェットプリンタでは、色数を気にすることなく、鮮やかでご希望通りの仕上がりが可能となります。
写真画像、半透明やグラデーションの印刷もOK!
たくさんの色数やグラデーションなど思いのままのグラフィックを印刷することが可能!しかも何色使っても価格は変りません!インクジェットプリンターでは印版が不要のため、サンプル製作等の小ロットでも印版代が発生しません。
連番印刷・差し替え印刷可能!
データから直接印刷できるので、小ロットの出力が可能です。また、1枚ごとに文字や画像・通し番号等を差し替えて印字ができるので店舗名別の大型ディスプレイや、ケースへの通し番号を印刷したいときなどに最適です。また、インクが乾くまでの時間のロスがないため、短納期でお届けすることが可能です。
厚さ50mmまでの様々な素材に直接印刷可能!
厚さ50mmまでの素材に対応しています。プラダン以外でも凸凹のある素材や金属や木材など、様々な素材にダイレクトに印刷することが出来、直接印刷することで一体感・存在感がアップします!印刷可能な素材についてはお気軽にお問い合わせください。
白インク搭載!プラダンシート全色に印刷可能!
基本のCMYK4色+白インクのセット印刷が可能。ご家庭などのプリンタでは白い部分は紙の色で表現されるので、色の濃い素材や透明な素材では白が綺麗に表示されません。しかし、UVインクジェットプリンタでは「白色」を印字することができるので白を下地色としたり、基本色CMYKと組み合わせて色々な表現を演出できます。そのため、黒色シート・半透明シートにも鮮やかに印刷することができます。
UVインクジェット印刷のメリット・デメリット
メリット
- 印版が必要ないため、小ロット、多色印刷が可能。
- グラデーション、写真データの印刷が可能。
- 一部データの差し替え(例:連番等)印刷が可能。
デメリット
- 大ロットの際のコストメリットがシルク印刷に比べて小さい。
データ入稿方法 | ・入稿データは ai(illustrator)でお願い致します ・入稿データのサイズは原寸サイズで製作して下さい ・フォントはすべてアウトライン化して下さい ・画像データはillustratorデータに埋め込んで下さい ・画像データはカラーモードをCMYKにして下さい ・画像データの解像度は300~400pixel/inchi程度が綺麗に 印刷できます ・背景を印刷したくない場合は、何も配置しないで下さい ・プラダンの端塗り足しは上下左右10㎜必要です | |
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※入稿前に、フォントがすべてアウトライン化されているか、ゴミデータがないかを確かめる ために、[選択]→[すべてを選択]して、データをご確認下さい ※弊社では、データの修正や変更などの作業は行いません 入稿データの製作はお客様で行っていただけますよう、お願い致します | ||
最大印刷サイズ | 巾2480mmx長さ3000mm | |
解像度 | 600dpi | |
インクの色数 | 白+CMYKの5色 | |
印刷可能な最大厚み | 12mm |
UVインクジェット印刷機
プラダン専用のUVインクジェット印刷機です。
弊社で使用している印刷機は、取り扱っているシート素材のほとんどに対応しており、スピーディーに印刷加工を施すことができます。企業様のロゴや写真に至るまで、自由度の高い印刷加工が可能です。
加工内容 | UVインクジェット印刷 |
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加工サイズ | 最大2200mm×1680mm 厚み40mmまで |
加工材質 | プラダンなどの各樹脂シート 緩衝材等 |