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プラスチックダンボール加工品オーダーメイド・
プラスチックシート販売の株式会社ヤマコー

鋲留め加工

プラダンの鋲留め方法には金属鋲と超音波溶着、PP鋲の3タイプがあります。金属鋲は丈夫でプラダンケースには最も標準的な留め方です。 超音波溶着というタイプは、超音波で樹脂を溶かし、接着するもので、鋲自体が不要な加工方法です。異素材を使わずオールPPでケースを作れるので最終廃棄時に処理負担が少なく、環境への負荷を軽減する製品です。PP鋲はプラダンと同じポリプロピレン製です。

金属鋲留め機

プラダンシートに金属鋲を打ち込み、貫通した鋲の先端をカールさせることによってシートを接合します。一本の金属鋲のみでシートをかしめる(結合する)ため、高い強度を持ったケースを作製する事ができます。

加工内容のりしろを金属鋲でつなぐ
加工サイズアーム高1300mm アーム長さ1100mm
加工材質プラダン、他樹脂板

特徴

鋲の先端がカールしてカシまるので、弾けたりちぎれたりする事がありません。

超音波接着機(超音波リベッター)

超音波振動により樹脂シートを融点までスポット加熱して溶着し、固定します。
鋲を使わないので鋲のはずれや混入の心配がなく、最終処分時の分別も不要になります。

加工内容超音波を照射してスポット融着する
加工サイズアーム高1500mm アーム長さ1500mm
加工材質プラダン、他樹脂板

特徴 - 鋲を使わないスポット溶着

プラスチックの接合面に、荷重をかけながら超音波振動を与えると、接合面で摩擦熱が発生するため、プラスチックが溶解し接合することができます。

特徴 - 鋲不要の接着なので留め部のでっぱりなし

鋲留めは鋲頭が若干出っ張りますが、超音波は出っ張らないので物が引っかかりません。

PP鋲留め機

加工内容のりしろを樹脂鋲でつなぐ
加工サイズアーム高 1050mm アーム長さ 900mm
加工材質プラダン、他樹脂板

特徴 - 大きさ

PP鋲はプラダンと同じポリプロピレンでできています。PP鋲を使用することで、単一樹脂のケースとなり廃棄時に分別が不要になります。

【事例】プラダンC式 PP鋲留め

表と裏の両方からしっかりと留めています。