システムサーバーを運搬する為のプラダンケースです。このサーバーはデモ機として、ユーザーの所に持ち込みプレゼンするために使用されます。サーバー重量は30kgもあるため、何度も繰り返し使えるプラダンの通い箱をお求めいただきました。

蓋を開けるとサーバーが上下でしっかりと挟み込まれる形状になっていのが分かります。上部分はキーボード・マウス・ケーブルなどの付属品が入るトレーとなっています。トレーの下部の直接サーバーに触れる部分には、ビーズ状発泡タイプの緩衝材が取り付けられています。また、ケース内部の緩衝材もサーバーの形状に合わせて最適な形状に設計されており、プラスチック段ボールと緩衝材の組み合せでしっかりと精密機器を保護します。

持ち手部分は「面ファスナー」で開閉できる仕様になっています。持ち手部分を開けると、その分だけ側壁が低くなります。つまり、重いサーバーを出し入れする際にあまり持ち上げずに済むようになるため、作業が非常に楽になります。

その他にも、底抜けすることなく安全に持ち上げられるように底部の耐久性を高め、運搬しやすいよう底面にはキャスターを取り付けるなど様々な工夫を施しました。これだけの機能を詰め込んでも箱自体の重量がわずか6kgに収まっているのは、丈夫で軽いプラダンならではのことです。持ち回り用のデモ機の重さでお悩みの方は、是非オーダーメイドのプラダン通い箱をご検討ください。