MENU
プラスチックダンボール加工品オーダーメイド・
プラスチックシート販売の株式会社ヤマコー

よくあるご質問

プラダンの廃棄方法は?

各自治体の分別ルールに従って廃棄をお願いいたします。

プラダンケースなど、本体やベルトの固定に金属鋲などの別素材を使用している場合は、カッターで切断し、分別して廃棄する必要があることもございます。

作業の際は、刃物でお怪我をなさらないよう、十分にお気を付けください。

プラダンは産業廃棄物になりますか?

プラダンは産業廃棄物にはあたらない場合が多いですが、詳細については各自治体の分別ルールをご確認ください。

強化ダンボールのような2重のプラダンシートはありますか?

紙段ボールには、強度を上げるために2重または3重の構造になっているものがありますが、プラダンには2重構造のものはありません。

プラダンシート自体に強度が欲しい場合は、目付が高いものや、厚みがあるものを選ぶ必要があります。
特に、タルク入りの厚物プラダンはかなりの強度があり、プラスチックで出来たベニヤ板という意味で「プラベニヤ(プラベニア)」と呼ばれ、実際にベニヤ合板などの代わりに使われています。
詳しくは、【プラダンシート(厚物タイプ)】をご覧ください。

プラダンをどうしても2重にしたい場合は、両面テープで貼り合わせる・熱で溶着するなどの加工が必要になります。
貼り合わせ・溶着加工については、担当営業までご相談ください。

厚物プラダンの硬さはどれくらいですか?

製品によりますが、ベニヤ合板とほぼ同等の硬さがあるとお考えください。
重量を比較すると、中空構造のプラダンはベニヤ合板の約1/3程度の重さです。
軽くて剛性はありますが、目の詰まったベニヤ合板より強度が劣る場合がありますので、用途によって使い分けてください。

厚物プラダンのタルクとは何ですか?

滑石という水酸化マグネシウムとケイ酸塩からなる鉱物を微細粉砕した無機粉末をタルクと言います。
このタルクをプラダンに練りこむことにより、高い剛性が生まれます。
タルク含有グレードは硬度の高い製品となります。

プラダンはどの程度たわみますか?

プラダンシートは、粘りがあり割れにくいですが、その分たわみやすいです。

サイズや厚みによってたわみ具合は変わるため、明確にどれだけたわむかは一概には言えません。
大きなサイズや薄いシートほどたわみやすくなりますので、ご購入される場合はお気を付けください。

画像は、1000mm×1000mmサイズの各種シートのたわみ方の例です。

プラダン看板が折れ曲がらないようにするには?

プラダンは、筋目(リブ)方向に対して平行に力が掛かると折れやすくなります。

対策としては、
・シートの厚みや密度を高くする(ただし、使用する樹脂量が増えるため、単価が上がります)
・筋目を逆方向にする
などがあります。

ご使用環境、サイズ、厚みによりますので、詳しくは担当営業までご相談ください。

プラダンシートはレフ板として使えますか?

プラダンシートは紫外線に弱いため、屋外で使用し続けると、変色したり色が抜けたりしますのでご注意ください。
表面にアルミ箔を貼り付ける台紙として使う場合は、軽量で丈夫ですので便利にお使いいただけます。

プラダンはにおいますか?

プラダンは、PP(ポリプロピレン)が主原料となっておりますので、においを感じられるとすれば、タッパーのようなにおいが近いです。
また、PP自体は無臭のため、きつくにおうことはありませんので、ご安心ください。

プラダンは、反ったり歪んだりしますか?

プラダンシートの長さや厚み・置き方・周りの環境によって変わります。
シートが長く、厚さが薄いほど、たわみやすくなります。
また、立て掛けたまま長期間保管しておくと、たわみやすくなり反ってきます。

プラダンは中空構造で密度が少ないため、伸縮しやすいです。
そのため、夏場はシートが伸びて柔らかくなりますので、よりたわみやすくなります。
逆に、冬場はシートが縮んで硬くなるため、割れやすくなります。

保管する際は、出来るだけ平置きにしていただき、立てかける場合は目方向に対して垂直に立てかけてください。

プラダンの保管方法は?

直射日光のあたるところに長期間置かないでください。
紫外線や温度変化・酸化などの自然環境下のストレスにより、劣化のスピードが速くなります。
伸縮・割れ・反り・色褪せなどが発生することがあります。

また、寒いところでは割れやすいので、常温以下での保管は避けてください。冷凍庫での長期保管も避けてください。

プラダンシートは出来るだけ平置きにしていただくことをお勧めします。
縦置きだと、くの字に曲がりやすくなります。

プラダンシートに表と裏の違いはありますか?

プラダンシートに表・裏はありません。両方とも同じ材質です。

プラダンシートは押出成形という加工方法で作られており、押し出し機内で溶かしたプラスチックを、金型を通してところてんのように押し、成形します。
表面・リブ(中空の柱部分)ともに、同じプラスチックを溶かしたものから一気に押し出されるので、同じ材質となるのです。
ちなみに、表面導電タイプのプラダンシートは、表面のみにカーボンブラックという導電性の物質を添加するので、表面とリブの材質は異なります。

プラダンの筋目のラインは目立ちますか?

遠目で見ると、大きく目立つものではありません。
見え方は、色によっても違いますが、くっきり見える角度と見えない角度があります。

しかし、プラダンの構造上、ラインは必ずありますので、完全に目立たないようにするのはできません。

プラダンの断熱性は?

プラダンはポリプロピレン製なので、ガラスに比べて優れた断熱性を有しています。
そのため、室内の保温性を高めるために窓ガラスに貼ると効果的です。

半透明のプラダンを用いれば、ある程度光を通しながら断熱もできます。
(熱伝導率はガラスが0.55~0.75W/mK、ポリプロピレンが0.17~0.19W/mKです)

窓に貼り付ける方法については【こちら】をご参照ください。

プラダンとポリカの違いはなんでしょうか?

素材が異なります。
それぞれの主原料は、プラダン:ポリプロピレン(PP)、ポリカ:ポリカーボネート(PC)です。

ポリカーボネートは熱耐性・剛性が高く建築材料などにも使用される素材です。
箱の素材としては加工性、耐薬品性などの点からPP製のプラダンの方が優れています。

プラダンを窓の養生に使えますか?

使用可能です。

加工方法や養生方法については、【プラダン窓養生のDIY動画】をご参照ください。

プラダンは冷凍室で使えますか?

プラダンは常温の環境での使用をお勧めいたします。
冷凍室で使う場合、割れてしまう可能性があります。

■実験しました
・厚さ1.5mm 目付250g/m²
・表面導電シート 厚さ3mm 目付500g/m²
・Pボード 厚さ3mm 発泡倍率4倍
・Pボード 厚さ3mm 発泡倍率8倍
・スミセラー 厚さ3mm 目付300g/m²
上記5点を冷凍庫内で一週間保管していたところ、凍りついたり、割れたりすることはありませんでした。
しかしこれらの製品は、常温でのご使用を前提として製造されております。
お取り扱いには充分ご注意くださいますようお願い申し上げます。

プラダンの表面固有抵抗値は?

導電性プラダンの表面固有抵抗値は106Ω以下、
持続性帯電防止プラダンでは1011〜1013Ω以下です。

難燃性のプラダンはありますか?

プラダンは消防法指定可燃物であり、可燃性の商品です。
難燃素材のプラダンはありません。
火気の側では使用しないように注意してください。

プラダンを窓の断熱に使ったときの効果は?

プラダンの熱伝導率はガラスと比べて3、4倍低く、また構造も中空構造になっていることで更に熱が伝わりにくくなっています。
そのため、暖房等の暖気を外に逃がさず、屋外の冷気が屋内に入ってくるのも防ぎます。
よって、エアコン等の効きはかなり良くなると考えられます。

プラダンを窓に取り付ける方法については、【プラダン断熱内窓のDIY動画】をご参照ください。

色によって耐候性は違いますか?

実際のご利用状況により前後するため、比率でお答えします。
黒色シートで劣化・変質までの期間を100とすると、同条件でグレーのシートをご利用された場合は約20程(黒色シートの約1/5の期間)、それ以外の色のシートでは約20未満とお考えください。
特に、黄色・オレンジ色は明るい色のため、変色が目立ちやすくなります。

どの厚みが最適ですか?

用途や目的によって、最適な厚みは変わります。
詳しくは、【シートの選び方】ページを参考にしてください。

プラダンシートの目付(密度)とは何ですか?

プラダンシートの目付(密度)は、単位面積あたりの重量を示しています。
例えば、厚み5mmで目付800g/m²のシートは1m²あたりの重量が800gということになります。
また同じ厚みのシートでも目付が高いほど、面積に占める原料の量が増えるため、シートは硬く重くなります。

ヤマコーで取り扱っている製品の中には、以下のような目付のプラダンシートがございます。

・プラダンシート(標準タイプ)…250 g/m²~1700 g/m²

・プラダンシート(厚物プラダン)…1800 g/m²~3300 g/m²(一般グレード)、
3000 g/m²~5500 g/m²(高剛性グレード)

・プラダンシート(静電対策タイプ)…500 g/m²~1000 g/m²

表示している目付は、シートの厚みによって異なる場合がございます。目付と硬さの関係については、こちらのページをご覧ください。

透明のプラダンはありますか?

半透明のプラダンはございますが、完全に透明なものはございません。

プラダンと同じ中空構造で透明なものとして、ポリカーボネートという板材がございます(色はクリア)。

ポリカーボネートは【ポリカ.com】にて取り扱っておりますので、詳しくはそちらをご確認ください。

ポリカーボネート

表面はどのようになっていますか?

ツルツルした肌触りですが、リブ(すじ目)がありますのでやや凸凹しています。
凸凹はありますが、プラダンシートは看板としても使用されている素材で、文字を書いたり印刷したりすることが可能です。
持続型帯電防止シートについては、凸凹に加え、ややざらつきがあります。

サンプルをご提供しておりますので、気になる方は【サンプル請求フォーム】よりご請求ください。

表面

プラダンは割れますか?

プラダンはPP(ポリプロピレン)が主原料ですので、非常に粘りがあって割れにくいものの、限界を超えれば割れます。
また、素材の特性上温度の低い環境では割れやすくなります。
できる限り常温でご使用下さい。

※プラダンケースが割れた例

ケース:500mm×500mm×H200mm 程のC式蓋なしケース

場所:宇治田原工場内(山間部の工業地帯)

時期:真冬の朝方(工場内気温:0~5℃)
※ポリプロピレン自体が割れやすくなる気温です。

状況:20kg相当の内容物を入れた状態で1m程の高さから落としてしまった

結果:落とした際に「パキッ」という音がなり、ケース角部分の筋目方向に亀裂が入った。
なお、破片が散らばったりすることはなく、内容物にも影響はなかった。

このように、プラダンケースの耐久性にも限界はありますが、壁や角などの硬い部分と接触した程度なら、大半はぶつかった部分が白化する程度で、シートやケースの機能自体に問題なく済みます。
上記のレポートはほんの一例ですので、詳しくはヤマコー営業担当までご質問ください。
また、上記のような衝撃が想定される場合、角あてを取り付けたり、角部分をテープで補強するなどの対策をとれば、耐久性が向上し、同条件でも割れづらくなります。

プラダンの耐熱性は?

プラダンはポリプロピレン製なので、高温になればなるほど柔らかくなる特性があります。

熱されると柔らかくなり、溶け始め、最後には発火します。

なお、プラダンの融点は150℃、発火点は490℃です。

高温での使用は避け、通常は常温で使用してください。

プラダンはどんな分野で使われていますか?

シートのままでは、店内の壁に貼って内装材、選挙ポスターの台紙、工事現場の公示板、倉庫の下敷き材などとして使われています。
また、最近ではその中空構造に着目した美術関係の方が作品製作の素材に採用したりすることも増えてきています。

ケースでは、紙ダンボールからプラスチックダンボール製通い箱への代替の動きが加速しています。
その主な理由は3つあります。

1つ目は、コスト削減。
導入コストは紙ダンボールの数倍しますが、繰り返し使用ですぐに償却できます。

2つ目は環境対応。
1回でゴミになる紙ダンボールより耐久性のあるプラスチックダンボールを使うことでゴミの量を減らせます。

3つ目は紙粉対策。
精密部品や薬、食品などを扱う企業は、紙粉の混入を避けるためにプラスチックダンボールへの切り替えを進めています。

以上のように、プラダンは様々な場面で活用されています。

屋外で使っても大丈夫ですか?

直射日光、雨風などによる劣化、反りなどが懸念されますので用途によってはお勧めいたしかねます。
なるべく常温下の屋内でお使いください。

看板でのご使用などであればお使いいただいている場合もございますが、屋根や壁の代用、負荷がかかる使い方などはお勧めいたしません。
看板などでお使いいただく場合でも一年程度を目途とし、長期の使用はお控えください。

長くご使用いただくと、表面の硬化や割れ、色落ちなどの劣化が見られます。
画像は色落ちした状態のプラダンシートです。

色落ちした状態のプラダンシート

プラダンの耐久年数は?

使用環境・頻度により変化しますので、申し訳ございませんが正確な年数はお答えできかねます。
たとえば、一般的な室温(25℃)などでは長期間持ちますが、超高温、超低温や直射日光の当たる環境などでは色あせやひび割れなど劣化が進行します。

※5年前にご購入いただいたお客様で全く問題なく現在も同じプラダンケースを使われているとの声もあります。
丁寧な取り扱いをしていただければ、これほど長期に渡りご使用いただける例もございます。

プラダンシートの色によって価格は変わりますか?

はい、変わります。

大きな差はありませんが、より安価な色をお求めでしたら、半透明・グレー・水色をご検討ください。

※色によって価格が変わるのは標準プラダンのみで、持続型帯電防止タイプや厚物タイプは全色同じ価格になります。

プラダンシートの寸法精度はどのくらいですか?

ご指定サイズより、通常カットの場合:約+0〜20mm、精度ありカットの場合:約±3mmの寸法誤差が生じます。
この誤差はプラダンの構造により必ず発生してしまうものであり、誤差なしの寸法を出すことはできませんので、予めご了承ください。

寸法誤差が生じる理由については、こちらの記事で解説しています。
【プラダンシートの寸法精度について】

厚いプラダンシートはありますか?

厚物プラダンシート9mm、12mm、15mmがございます。
剛性に優れているため、昨今ベニヤ板の代替品として運搬業に注目されており、荷物の仕切や棚板などにも使用されています。
詳しくは【プラダンシート(厚物タイプ)】をご覧ください。

その他、厚手の樹脂シートもございます。
【ツインコーン】
【プラパール】
【テクセル】
【パロニアスーパーHD】

持続性帯電防止プラダンと導電性プラダンの違いは?

持続性帯電防止プラダンは、表層にのみ高分子帯電防止剤が、導電性プラダンは、カーボンブラックが全層に含まれますので、抵抗値が異なります。

導電性プラダン(106Ω以下) 持続性帯電防止プラダン(1011~13Ω以下)
抵抗値が低い程、電気が流れやすくなり帯電しにくくなります。

価格は持続性帯電防止プラダンの方がお安くなります。

プラダンの主原料はなんですか?

プラダンは、ポリプロピレン樹脂(PP)を原材料として製造されています。

詳しくは【プラダンとは】をご覧ください。

プラダンシートの製品安全データ(MSDS)はありますか?

ございます。

プラダンシートの製品安全データ(MSDS)については、
【総合お問合せフォーム】からお気軽にお問い合わせください。

プラダンの価格は?

■プラダンケースについて■
当サイトに掲載されているプラダンケースはすべて オーダーメイド・受注生産となっております。
同じ箱でも生産数によって価格は変わりますので、まずは、お見積もり・お問い合わせください。
【お見積りフォーム】
なお、単純な形状のケース・少数のご注文の場合はこちらのサイトから自動見積も可能です。
【自動見積対応 プラダンケース即売サイト】

■プラダンシートについて■
プラダンシートはカットした場合のサイズ・色・厚み・目付の組み合わせによって価格が変わります。
正確な価格は、お見積もり・お問い合わせください。
【お見積りフォーム】
なお、真四角のシート・少数のご注文の場合はこちらのサイトから自動見積も可能です。
【自動見積対応 プラダンシート即売サイト】

プラダンにテープを貼っても綺麗に剥がすことはできますか?

はい、可能です。

紙段ボールにテープを貼った場合、剥がすと紙が分離して破れてしまいますが、
プラダンだと剥がす際に素材が分離しないため、綺麗に剥がすことができます。

大抵のテープは綺麗に剥がせますが、ガムテープ(クラフトテープ)などの紙製のテープだと、テープ自体が粘着力に負けて破れてしまい、綺麗に剥がせないことがございます。
布テープやOPPテープ(ポリエチレンテープ)なら綺麗に剥がすことができます。

プラダンケースの耐荷重は?

プラダンコンテナだと、段重ね時の垂直加重で200kg~300kgに耐えます。

底面の耐荷重は内容物、サイズ、材質など様々な条件によって変わるため一概には言えません。

耐荷重が気になる場合、まずは1ケース製作を行っていただき、お確かめいただくことをおすすめしております。
【お見積依頼】 量産をご検討の場合、1ケースはサンプル特価でお見積りさせていただきます。
【量産前サンプルお見積依頼】

ケワレとは何ですか?どういうときに発生しますか?

ケワレとは、折り曲げる線部分にできる割れのことです。

プラダンを折り曲げ加工する際、折り曲げ部分を押し潰して罫線を入れます。
その押し潰しにプラダンの表面の伸びがついていかないため、ケワレと呼ばれるものができてしまうのです。

ケワレはもともと紙ダンボールの用語で、紙ダンボールは乾燥に弱いときにケワレやすいと言われています。
逆に、プラダンには乾燥や湿度は関係がなく、気温が低ければ低いほどケワレやすくなっていきます。

用途によって気温を優先したり、湿度を優先したりなど様々あるかと存じますので、ヤマコー営業担当までご相談くださいませ。

プラダンケースの色はどのように選んだらいいですか?

大きく分けて5つの選び方がございます。
もちろんこれだけではありませんが、以下の方法でお選びになっているお客様が多くいらっしゃいます。

(1)ブランドイメージを優先したい
会社のイメージカラーを箱の色にするという選び方です。 
郵送の際に箱が社外に出回ることを想定してこの方法をとられるお客様もいらっしゃいます。

(2)値段の安いものがほしい
水色・半透明・グレーなどが比較的お安く提供できます。
逆に黄色・オレンジ・ベージュ・紺などは特殊なカラーとなるため、割高になります。
コストダウンをお考えの場合は上記以外の色からお選びください。

(3)色分けをしたい
内容物が何種類かある場合、箱の色を分けることで、箱の中を見なくとも中身がすぐ分かるというメリットがあります。
色別に管理できるので、色も機能的に利用できます。

(4)汚れをなるべく目立たせないようにしたい
グレー・水色は比較的汚れがあまり目立ちません。
逆に汚れを目立たせて、汚れた場合にすぐにふき取れるようにするという方法もあります。
その際は白や半透明をお使いください。

(5)耐久性のある色がほしい
黒・グレーがお勧めです。
プラダンは紫外線に弱いのですが、この2色は紫外線を吸収するため他の色と比べると比較的長持ちします。

プラダンが汚れた場合は?

汚れの具合にもよりますが、中性洗剤でふき取っていただくか、汚れがひどい場合は、シンナーなどのアルコールでふき取ってください。
この際、シンナーが印刷面につきますと印刷も取れてしまいますので、お気を付けください。

洗浄していただくこともできますが、プラダンは中空構造のため、水が入ったまま放置するとカビの原因となる可能性があります。
洗浄した際は、しっかりと乾かしてお使いください。

プラダンの端面を熱で閉じてしまう「端面処理加工」を行うと洗浄時に水が入りにくくなります。
また、プラダンの代わりに中空構造ではない樹脂シート(発泡シート)を使えば水が入ることはありません。
用途、使い方に応じた加工方法や素材のご提案も可能ですので、洗浄をしたい場合にはご相談ください。

ケースの筋目(リブ)にゴミが入らないようにしたいのですが可能ですか ?

可能です。

シートのリブにホコリやゴミなどが入らないように加工することを端面処理といいます。

プラダン(5mm~)の場合、端面処理機についている高温の熱バーにてシートの端をプレスし、溶融させ、その部分を立たせて接着し、余分な部分をカットすることによって筋目を封じることができます。

この端面処理後のシートを使用したケースは、通常露出しているプラダンの中空部分が塞がっているため、リブにほこりやゴミが侵入する事がなくなります。

持っている箱に合わせた仕切りがほしいのですが、仕切りのみの購入は可能ですか。

可能です。

仕切りのみをご注文されるお客さまも多数いらっしゃいます。
ヤマコー見積もりフォームのご要望の欄にて、ケースの形状、サイズ、どのような仕切りが必要なのかをご記入ください。

複雑なケース(突起がある、R形状、丸いもの、斜めの形状など)の場合は、現物を郵送にて送っていただく、もしくはケースの図面をいただく場合がございます。

プラダンには何色がありますか?

水色、半透明、グレー、白、黒、緑、オレンジ、紺、黄色、赤、ベージュの全11色があります。
半透明は全厚み・密度取り揃えておりますが、シートの厚みによってはご用意できない色もございます。
詳しくは【シート一覧表】をご覧ください。

また、ケースを作る前にどうしても色を確認されたい場合にはシートのサンプルを送る事も可能ですので、【総合お問い合わせフォーム】までご連絡ください。