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プラスチックダンボール加工品オーダーメイド・
プラスチックシート販売の株式会社ヤマコー

プラダンとはー他素材との比較

プラダン(段プラ)とは「プラスチックダンボール」の略称で、ポリプロピレン樹脂(PP)を原材料として製造された板状の素材です。紙製の段ボールに似た中空構造と、プラスチックならではの耐久性・耐水性・断熱性・耐薬性を併せ持っているため、軽量かつ丈夫で、繰り返し長く使用できるのが特徴です。

機能性とコストパフォーマンスに優れ、環境にも優しいことから、工場内での保管容器・梱包箱・精密機器ケース・養生シート・ディスプレイ看板など様々な用途で活用されています。特にプラダン製の通い箱は、作業員の負担の軽減や輸送コストの削減を目的として、あらゆる業種・業界で注目されています。

板材としての比較

プラダンシートと他の板材を、機能別に比較しました。比較対象は、紙段ボール・ベニヤ(木)・ポリカーボネート(通称ポリカ)・アクリルです。プラダンシートは他の板材に比べて、「軽量性と強度を両立できる」「水濡れに強い」「カラーバリエーションが豊富」という特徴があります。

板材としての比較表

箱型にしたときの比較

プラダンケースと他素材製の箱を、機能別に比較しました。比較対象は、紙段ボール・強化段ボール・木箱・プラスチック成形品・金属ケースです。「軽い・水濡れに強い・カラーバリエーションが豊富」という素材自体の強みをそのまま保っています。また、プラダンケースはそのままでも強化ダンボール箱程度の強度がありますが、補強パーツを取り付けたり、壁や床の板材を2重にすると、もっと頑丈な箱を作ることができます。このように、箱の構造を自由にカスタマイズできるのも、プラダンの優れた加工性によるものです。

箱型での比較表

プラダンの特性について

上記でご紹介した他にも、プラダンは断熱性・耐水性・耐油性・耐薬品性・遮音効果・帯電防止処理・ヒンジ特性など様々な特性を持っています。 プラダンの特性についてさらに詳しく知りたい方は、「プラダンの性能」ページをご覧ください。

プラダンの向き・不向き

適切な用途・場所でご使用いただくことで、プラダンの特性を最大限に活かすことができます。

プラダンが向いているシーン

  • 紙粉や木屑の発生を防ぎたい場合
  • 目立つ色にしたい場合

プラダンが向かないシーン

  • 透明な素材を使わなければならない場合
  • 火気の近く
  • 屋外に長期間放置する場合