大型のシリンダー（10kg）を収納・運搬するための工場間通い箱を製作致しました。掲載のようにお客様からのご要望があったため、こちらの色・形状のケースをご提案致しました。

ケース内部は、フォーム材専用カッティングプロッタにより、緩衝材をシリンダーの外径にあわせて加工を行いました。収納時にぴったりとフィットし、箱内部でコロコロと転がったり遊ばないように製作しております。また、先端部にも緩衝材を取り付け、シリンダーの荷重を分散させるようにしております。

蓋にも緩衝材を取り付けております。これは、内容物を入れ蓋を閉めた時に身側の緩衝材と蓋側の緩衝材が収納したシリンダーを挟み込んで固定するように設計・製作しております。

ヤマコーではフォーム材専用カッティングプロッタを新しく導入し、従来では加工の難しかった軟質ウレタンフォームや樹脂密度が高い発泡ポリエチレンフォームの加工が可能になりました。また、高精細なカッティングも可能となり、より内容物にあわせた緩衝材の製作が行えます。

ヤマコーに現物をお送りいただければ、それに合わせたケース・緩衝材を製造いたします。他社で「製作不可」と判断されてもヤマコーであれば「製作可能」となる場合が多々あります。お気軽にお問合わせください。